マレーネ・ディートリッヒの習作
絵とは全く関係ないのですが、先日「
小説三国志」を読みました。韓国の鄭飛石という方が書いた三国志の小説です。多分演義ベースだと思うのですが、かなりアレンジされていて、とても楽しく読むことができました。個人的に一番のポイントは登場する女性がいきいきと描かれていること。糜夫人は他の小説では長板の戦いで急に登場してすぐに死んでしまうという扱いも多く、私の中でも印象はあまり濃くなかったのですが、この小説で一気にファンになりました(笑) また、呂布や袁術といった武将たちにも好感が持てました。
今まで、あまりアレンジの強い歴史ものは食わず嫌いだったのですが、こういうのもいいものだな~と思い直した次第です。そのうち、この小説のイメージで武将や女性たちの絵も描いてみたいですね(^ ^)
面白いですよね~
モノクロはモノクロで味があってすてき……
実は三国志を小説で読んだことがないのですが、
(漫画とゲームだけって…)
描く人によって、同じ歴史の話でも
キャラ付けや視点が違って変わってくるのは面白いですね。
私は西洋史好きなので、西洋史系は色々読みましたが、
有名なジャンヌ・ダルクの話でも、
人によって全然違う話に……。
自分が女性なので、三国志はもっと女が活躍したらいい!
と思いますので(笑・直接的に活躍するのは祝融くらいですか……)、
女性が生き生きと描かれてるバージョンは面白そうです☆
機会があれば、是非浪士さんの絵も見てみたいです~