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「軍師官兵衛」も40話を過ぎ、早いものです。一応欠かさずに視聴しています。
石田三成がこれでもか!というくらい佞臣として描かれているのはよいとして、官兵衛がいとも簡単に陥れられたりと、ひたすら翻弄されているイメージしかないのがなんとも気になります。
「軍略には長けていても、組織の中で上手く立ち回るような処世術には疎い」というタイプの軍師なのかもしれませんが、何しろ戦のシーンがあっさりし過ぎなので、なかなか有能さが目立ちません。秀吉への諫言も、言い方がストレート過ぎて怒りを買う始末・・・(- -;)
結局のところ、信長・秀吉・家康主導の「お馴染みの展開」がさくさく進んでいる印象が強いので、黒田官兵衛が主役ならではの展開が少ないかな、と感じます。脇の荒木村重の方がずっと面白い人物でした・・・さすがに主役には難しい人物だと思いますが。
やはり大河ドラマの登場人物は「いい子」でありすぎるのかも知れません。もっと腹黒さがほしい・・・(笑)
かんべーwww