ケイリー・グラント(1904~1986)はイギリス出身の俳優。
カッコいいと思える俳優は多い中、彼ほど完成された男性はいないように思います。他の男ならば「なんでアイツばかりがモテるのだ」と思ったりもしますが、グラントならば、もう納得してしまうのです。それ故に、グラントには憧れの感情はわきません。どう頑張っても彼のような男にはなれそうもないので・・・(苦笑)
二枚目の役ばかりかと言えばそうではなく、コミカルな役を演じてもこれがピタリと合う。
「赤ちゃん教育」(1938)、
「毒薬と老嬢」(1944)、
「モンキー・ビジネス」(1952)などではそんな"コメディアン"グラントを見ることができます。
一時期、俳優のランドルフ・スコットと一緒に暮らしていたことからゲイ説があるのですが、ここでも「なるほど、彼なら男でも惚れるかも・・・」と納得してしまうのです。
今回は似顔絵にしてみました。