ロナルド・コールマン(1891~1958)はイギリスの俳優。
数年前、どこかの民放で深夜に放送された
「心の旅路」(1942)で見たのが初めでした(いきなり話が逸れますが、近頃は民放ではなかなか古い名画を放送してくれないので、この「心の旅路」のケースは珍しかったです)。
どこか憂いのある表情が印象的で、トレードマークの口ひげは「コールマンひげ」の語源となりました。まさにイギリス紳士的な佇まいは私の憧れで、「こんなおっさんになりたいと思う男たち」のうちの一人でもあります(笑)
特徴的な口ひげがあるので、描く上での難易度は比較的低いと思い、最近切り替えた描き方(
ブログ記事「素直な絵」参照)での実験のひとつとして描きました。目指す作風がどんどん変わっていく気がするけど、楽しかったので良しとします。