ジェームズ・スチュワート(1908~1997)は私の大好きな俳優さん。既に何度も描いているので「ああ、風の浪士はこの人が好きなんだな」とおわかりの方も多いのではないでしょうか(笑) 第1回はこの人にしようかと思っていたくらいで、当企画の大本命と言えます。
いかにも人の良さそうな風貌で、間が抜けている感じでもあるのですが、強い正義感を秘めた善良な人、という役柄が多いです。とても長身なのですが、ひょろりとしていてなんだか弱そう(失礼)。そんなところがつい応援したくなる、そんな魅力に繋がっているのかも知れません。年をとると結構、頑固なおじいさんみたいな役もやっていますけど。
初めて見たのは
「素晴らしき哉、人生!」(1946)。私の個人的映画ランキング第1位に輝く作品です。他にお気に入りは
「スミス都へ行く」(1939)。純真な青年スミスがひょんなことから議員となり、政界の悪と対決する映画。アメリカ映画で正義とはなんたるかを語るような映画は鼻に付くという方もいらっしゃるとは思いますが、私は好きです。他だとヒッチコックの
「裏窓」(1954)なんかも好きです。うちの父は、この映画の中で美人女優グレース・ケリーがずっと年上のスチュワートと恋仲というのが気に入らないようですが(笑)